市場の状況に合わせて変化するスプレッド

hiu7878jj 皆さんもきっと聞いたことがあるでしょう。テレビのニュースなどで流れる「現在の東京外国為替市場のドル/円は、105円10銭から105円15銭のあいだで取引されています」など、FXとはこの為替取引のレートのことをいいます。いったいなんのことかさっぱりで、まったく興味を持たなかった方もいるでしょう。しかし、せっかくFXをしようというのなら意味を理解してもらいたいものです。始めに、売値と買値の二つが為替取引のレートに存在する事を知りましょう。次に、先ほどの例を用いるならば、買値は105円15銭、売値が105円10銭です。この買値と売値には5銭の差額があり、これがスプレッドという事になります。そしてこの表示方法を2WAYプライスといいます。>>詳しくは>>ここからクリックでどうぞ!

例えば仮にこの状況でドルを買うとします。1ドルを105円15銭で買うことができますね。しかしこの状況では売値は105円10銭なので、ドルを買うことは5銭の損をしていると言えます。これはつまり、スプレッドが存在している以上、最初に円でドルを買うときには、必ずスプレッドの分だけマイナスを抱えたスタートとなるということです。そのため、スプレッドが狭くなればなるほど投資家が最初に抱えるマイナスを減らすことができ、有利な状況を作れます。

FXが導入されたばかりの頃は取引には手数料が必要でしたが、現在では当然のように無料になりました。また、当時はスプレッドにも数十銭という開きがありましたが、今となってはドル/円のスプレッドを0銭で提供しているFX業者もあるくらいです。このように個人投資家にとっての不安材料はだんだんと解消されて随分優しい時代と変化してきました。もしかしたら、取引手数料が無料であるFX会社は利益がないのでは?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはないので大丈夫です。単に、株式投資の会社が取引手数料で利益を得ているのと同様にFX会社はスプレッドからしっかりと利益を得ています。つまり、投資家にとってのスプレッドは取引コストとも言えるのです。

市場の状況に合わせて変化するスプレッド

・前段落でスプレッドが狭くなれば有利…という話をしましたが、スプレッドはその時々のタイミングによって変化するのです。

もうお分かりかと思いますがスプレッドが狭くなったり、広くなったりするのは取引の量に関係しています。これは当然の話で、取引が多いときは狭いスプレッドでも会社はその量で利益を上げる事ができます。一方、取引が少ないときはスプレッドを広くすることで、1回の取引から回収するスプレッドの量を増やすことでバランスをとる必要があるのです。具体的な例を用いて説明すると、日本時間の早朝は欧米の市場が開いていないため取引量は少なくスプレッドが開いており、夕方以降になると欧米の市場がオープンして取引が活発になるので、ハイローオーストラリアでも同様にスプレッドは狭くなります。

ここであと二点覚えておいて欲しいことがあります。一つ目はスプレッドの開き方の変化は通貨ペアにも影響されるということです。通常、ドルという基軸通貨が絡んでいると取引量が多く、メジャーな通貨が絡まないマイナーな通貨ほど取引量は少なくなるので、時間帯の取引量の変化に伴うスプレッドの変化と同じような現象が起こりここでもスプレッドが開いたり狭くなったりするのです。そして二つ目は、スプレッドの値幅を読む際よくでてくるpipです。pipは全国通貨ペアで共通して使うことができ、これからは目にする機会が増えていくでしょう。